産業医科大学若松病院
整形外科・スポーツ関節鏡
Wakamatsu Hospital of University of Occupational and Environmental Health
Orthopaedic and Sports Arthroscopy Surgery
ISAKOS approved Teaching Center
Language change
当院(とういん)で2011年(ねん)4月(がつ)から2021年(ねん)3月(がつ)までに、股関節鏡手術(こかんせつきょうしゅじゅつ)を受(う)けた患者(かんじゃ)さん(方(かた))へのお知(し)らせ
当院(とういん)では、以下(いか)の臨床(りんしょう)研究(けんきゅう)を実施(じっし)しております。この研究(けんきゅう)は、通常(つうじょう)の股関節(こかんせつ)の診療(しんりょう)において行(おこな)われる診察(しんさつ)や検査(けんさ)で得(え)られたデータによる観察研究(かんさつけんきゅう)です。このような研究(けんきゅう)は、「人(ひと)を対象(たいしょう)とする医学(いがく)系(けい)研究(けんきゅう)に関(かん)する倫理(りんり)指針(ししん)」により、研究(けんきゅう)内容(ないよう)の情報(じょうほう)を公開(こうかい)するとともに、参加(さんか)拒否(きょひ)の機会(きかい)を保障(ほしょう)することとされています。この研究(けんきゅう)に関(かん)するお問(と)い合(あ)わせ、また、ご自身(じしん)の診療(しんりょう)情報(じょうほう)が利用(りよう)されることを了解(りょうかい)されない場合(ばあい)は、以下(いか)の問(と)い合(あ)わせ先(さき)にご連絡(れんらく)ください。利用(りよう)の拒否(きょひ)を申(もう)し出(で)られても何(なん)ら不利益(ふりえき)を被(こうむ)ることはありません。
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研究(けんきゅう)課題名(かだいめい)
股関節唇損傷患者(こかんせつしんそんしょうかんじゃ)における術前後(じゅつぜんご)のMRI画像(がぞう)の検討(けんとう)
2.研究(けんきゅう)期間(きかん)
2021年(ねん)5月(がつ) 日(にち)から2024年(ねん)4月(がつ)30日(にち)
3.研究(けんきゅう)機関(きかん)
産業(さんぎょう)医科(いか)大学(だいがく)若松(わかまつ)病院(びょういん) 整形(せいけい)外科(げか)
4.実施(じっし)責任者(せきにんしゃ)
産業(さんぎょう)医科(いか)大学(だいがく)若松(わかまつ)病院(びょういん) 整形(せいけい)外科(げか) 診療(しんりょう)教授(きょうじゅ) 内田宗(うちだそう)志(し)
5.研究(けんきゅう)の目的(もくてき)
これまで、股関節唇損傷(こかんせつしんそんしょう)患者(かんじゃ)さんの診断方法(しんだんほうほう)の1つとして、磁石(じしゃく)の力(ちから)を使(つか)った検査(けんさ)であるMRIが使(つか)われてきました。しかし、手術(しゅじゅつ)成績(せいせき)が書(か)かれている論文(ろんぶん)の多(おお)くは、患者(かんじゃ)さんの満足度(まんぞくど)のみを評価(ひょうか)していて、手術(しゅじゅつ)で治(なお)した関節唇(かんせつしん)を、再度MRIでみていません。そこで今回(こんかい)の研究(けんきゅう)は、股関節唇損傷(こかんせつしんそんしょう)に対して股関節鏡手術(こかんせつきょうしゅじゅつ)を受(う)けた患者(かんじゃ)さんの手術前(しゅじゅつまえ)と手術後(しゅじゅつご)のMRI画像(がぞう)を評価(ひょうか)・比較(ひかく)することを目的(もくてき)としています。
6.研究(けんきゅう)の方法(ほうほう)
この研究(けんきゅう)に参加(さんか)されることで、通常(つうじょう)の診療行為(しんりょうこうい)に加(くわ)えて新(あら)たに検査や診察(しんさつ)が加(くわ)わることはありません。受診(じゅしん)する回数(かいすう)も通常(つうじょう)の患者(かんじゃ)さんと同(おな)じです。通常(つうじょう)の診療行為(しんりょうこうい)で得(え)られた情報(じょうほう)やレントゲン画像(がぞう)を研究(けんきゅう)に活用(かつよう)します。
7.個人(こじん)情報(じょうほう)の取り扱い(とあつかい)
データは、患者(かんじゃ)さんが特定(とくてい)できないようにします。この研究(けんきゅう)により得(え)られた成果(せいか)を論文(ろんぶん)などに発表(はっぴょう)する場合(ばあい)には、個人(こじん)を特定(とくてい)できる氏名(しめい)、住所(じゅうしょ)などの個人(こじん)情報(じょうほう)は一切(いっさい)使用(しよう)しません。患者(かんじゃ)さんから利用拒否(りようきょひ)の申出(もうしで)があった時点(じてん)で、収集(しゅうしゅう)した情報(じょうほう)があれば直(ただ)ちに廃棄(はいき)します。なお研究(けんきゅう)終了後(しゅうりょうご)、本研究(ほんけんきゅう)で使用(しよう)した情報(じょうほう)は、5年間(ねんかん)もしくはこの研究(けんきゅう)の結果(けっか)が報告(ほうこく)された日(ひ)から3年間(ねんかん)保存(ほぞん)し、その後(ご)個人(こじん)情報(じょうほう)が特定(とくてい)できないことを確認(かくにん)した上(うえ)で廃棄(はいき)します。
8.患者(かんじゃ)さんの知(し)る権利(けんり)に関(かん)して
この研究(けんきゅう)で得(え)られた研究結果(けっか)は原則(げんそく)として非開示(ひかいじ)とします。
9.問(と)い合(あ)わせ先(さき)
産業(さんぎょう)医科(いか)大学(だいがく)若松(わかまつ)病院(びょういん)整形(せいけい)外科(げか) 診療(しんりょう)教授(きょうじゅ) 内田宗(うちだそう)志(し)
電話(でんわ):093-761-0090
10.その他(た)
この研究(けんきゅう)での対象者(たいしょうしゃ)の経済的(けいざいてき)負担(ふたん)や謝礼(しゃれい)はありません。
研究課題名
高齢者股関節手術前の運動・認知介入による術後せん妄予防の検討 研究開始のお知らせ
見出し h1
西暦2023年〇月〇日
2022年1月から2022年12月に
産業医科大学病院および産業医科大学若松病院において
股関節手術を受けられた患者さんへのお知らせ
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(令和3年3月23日制定 令和3年6月30日施行)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。
1.研究課題名
高齢者股関節手術前の運動・認知介入による術後せん妄予防の検討
2.研究期間
研究機関の長の許可日 ~ 2025年3月31日
3.研究機関
産業医科大学病院および産業医科大学若松病院
4.研究責任者
産業医科大学若松病院 整形外科 准教授 内田 宗志
5.研究の目的と意義
この研究は名古屋市立大学大学院看護学研究科 博士後期課程 村川由加理を研究代表者とする多機関共同研究です。
術後せん妄とは、認知機能障害の一つで、手術をきっかけとして、急激な注意力の低下、認知機能の低下、幻覚・幻聴、妄想などの症状が一過性にあらわれる状態です。術後せん妄は、回復過程に影響をおよぼし、将来的な認知機能の低下に強く影響することが近年の研究で明らかになってきています。しかし、術前からの非薬物的な術後せん妄予防ケアについて、科学的に検証されたデータは極めて少なく、数少ない科学的データの中においても人的コストの点において実臨床での導入は困難な状況です。
[目的]
この研究は、股関節手術を予定している65歳以上の患者さんに対して、非薬物的介入として、術前に運動・認知介入(介入群)を行い、過去に手術をした患者さん(対照群)と比較することで、術後せん妄予防の有用性を検討することを目的としています。
[意義]
この研究による、高齢者股関節手術前の患者さんに対する術前の運動・認知介入は、術後せん妄に対する予防戦略として意義があり、術後せん妄発症率の低下への示唆を得ることができると考えます。
6.研究の方法
この研究では、2022年 1月 1日~2022 年 12 月 31 日の間に、全身麻酔で股関節手術を受けられた65歳以上の方の診療記録を対照群のデータとし、運動・認知介入を行った方を介入群として、対照群と介入群における術後せん妄の発症率を比較し、非薬物的な術後せん妄予防の有用性を検討します。
7.個人情報の取り扱い
個人情報の公開はいたしません。データの解析の際には対象者を特定できないように氏名、住所などの個人情報を全て加工(匿名化)します。使用させていただく情報は、年齢、性別、既往歴、診断名、術式、手術記録、麻酔記録、血液データ、BMI、医師記録、看護記録などについての手術後7日までの情報です。これらの個人情報は、術後せん妄予防の有用性を検討する目的で、研究代表機関である名古屋市立大学大学院看護学研究科博士後期課程の村川由加理に情報提供を行い、村川由加理が責任者となって厳重に管理いたします。
また、この研究において使用した情報は、院内の規定に従い、研究終了後10年間各々の病院または研究機関で保管した後、再現不可能な状態にして廃棄します。
この研究への参加の拒否は自由です。研究への参加にご同意いただけない患者さんは下記問い合わせ先にご連絡ください。研究対象から除外させていただきます。
8.問い合わせ先
産業医科大学若松病院 整形外科 准教授 内田宗志 TELO93-761-0090
9.その他
研究への参加に対する直接的な利益はありません。また、費用の負担や謝礼もありません。この研究は一切の利益相反はなく、産業医科大学利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保ちます。
「課題名:日本股関節学会関節温存治療 症例データベース構築に関する研究」
にご参加いただく患者さんへ
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(西暦2014年12月22日制定 西暦2017年2月28日一部改正)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。
1: 研究期間
2021年 2月 1日から10年間
2: 研究機関
産業医科大学若松病院
3: 実施責任者
内田 宗志
4: 研究の目的
股関節疾患に対する手術治療では、疾患病期や患者背景、臨床症状に応じて関節温存手術または人工関節置換術が選択され、特に若年の患者さんに対しては可能な限り関節温存手術(骨盤骨切り術、大腿骨骨切り術、関節鏡視手術)が選択されます。しかし、どの手術方法が最善であるかに関しては、主に単一施設での症例の解析から得られたエビデンスで構成されているため、全ての日本人に一般化できるとは限りません。日本人の股関節疾患に関する特徴が明らかになることは、診断・治療の改良・改善につながり、患者さんにとって有益と考えられます。この研究の目的は、股関節温存治療に関する大規模データベースを構築するにあります。
5: 研究の方法
この研究の患者さんの選定基準は以下の通りです。
・股関節疾患に対して骨盤骨切りまたは大腿骨骨切りを行われ、手術部位の骨端線が
閉鎖している患者さん
・股関節疾患に対して股関節鏡下手術が行われた患者さん
この研究の患者さんの除外基準は以下の通りです。
・研究への不参加希望を表明した患者さん
研究参加者に参加いただく具体的な内容
この研究に参加されることで、通常の診療行為に加えて新たな検体を採取することや、問診・診察が加わることはありません。受診頻度も通常の患者さんと同じです。通常の診療情報、撮影画像を研究に活用します。
6: 個人情報の取り扱い
研究期間中・終了後ともに、研究に利用した情報は研究責任者の責任のもと保管されます。本学規定により、発表後5年間は保管します。データは復元不可能な状態に処理して廃棄します。この研究は多施設共同研究ですので、施設間でデータの共有が行われますが、その際に患者さんの個人情報が共有されることはありません。他の研究に利用する予定はありませんが、もし利用する場合は患者さんに通知、同意を得た上で行います。
7: 予測される結果(利益・不利益)について
本研究に参加することによって得られる利益・不利益はありません。通常の診療に伴う結果が予測されます。
8: 研究協力の任意性と撤回の自由について
研究への参加はあくまで患者さんの自由意志によるものです。患者さんはいつでも研究参加への拒否意思を伝えることができますし、拒否したことによって不利益を被ることもありません。拒否後も通常の診療行為が継続されますが、得られたデータを研究に利用することはありません。
9: 個人情報の保護について
登録された患者さんのデータは連結可能匿名化した上で調査票を用いて集積し、個人情報の保護に努めます。連結対応表とその他のデータは別々に保管します。すべての資料は研究終了後に廃棄され、診療記録もそれ以降は本研究のためには使用されません。
10: 研究に関する情報公開について
この研究結果は十分な考察を加えた上で、国内外の学会、講演会での発表、医学雑誌の論文掲載等の形をもって公表される予定です。その場合、患者さんの個人情報が公表されることはありません。
11: 費用について
この研究に参加していただいても、謝礼はございません。この研究に関連して行われる検査等は全て通常診療でも行われるもので、この研究に参加したことにより新たに患者さんの費用負担が発生することはありません。
12: 研究資金および利益相反について
利益相反とは、研究者が企業など、自分の所属する機関以外から研究資金等を提供してもらうことによって、研究結果が特定の企業にとって都合のよいものになっているのではないか・研究結果の公表が公正に行われないのではないかなどの疑問が第三者から見て生じかねない状態のことを指します。本研究は大学の運営費や日本股関節学会の研究費を用いて行われます。また研究を実施するにあたり特定企業との利害関係はありません (利益相反はありません)。本研究の実施にあたっては、産業医科大学利益相反委員会に申告を行い、承認されています。
13: 問い合わせ先
産業医科大学若松病院整形外科 准教授 内田 宗志
電話:093-761-0090 PHS 6142
14: その他
本研究での対象者の経済的負担や謝礼はありません。
2013年8月から2016年8月までに膝関節後外側支持機構損傷と診断された患者さんへのお知らせ
2020年5月25日
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(西暦2014年12月22日制定 西暦2017年2月28日一部改正)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。
1.研究課題名
スポーツ選手のPLC( Posterolateral corner)単独損傷に対する鏡視下手術の治療成績
2.研究期間
西暦2020年3月 日 ~ 西暦2023年2月28日
3.研究機関
産業医科大学若松病院
4.実施責任者
産業医科大学若松病院 整形外科 准教授 内田宗志
5.研究の目的と意義
膝関節後外側支持機構(Posterolateral Corner : PLC) は外側側副靭帯(Lateral collateral ligament : FCL)、膝窩筋腱(Popliteus tendon : PLT)、膝窩腓骨靭帯 (Popliteofibular ligament : PFL)を主要な構成要素とする、膝関節内反・外旋の安定性に関与する支持組織です。PLC損傷の多くは前十字靭帯(Anterior cruciate ligament : ACL)や後十字靭帯(Posterior cruciate ligament : PCL)損傷に合併して発生し、PLC単独損傷は比較的稀ではありますが近年認識されつつある病態です。PLCを損傷すると、膝の後外側不安定性(Posterolateral rotatory instability : PLRI)を惹起し、膝関節後方亜脱臼および外側脛骨プラトーの後方回旋などの機能的不安定をもたらします。PLC損傷に対する手術方法については、様々な術式が報告されていますが、gold standardと言える術式が確立されていないのが現状です。過去に報告されている術式の多くは、傷を大きく開ける手術による損傷靭帯の一次修復、もしくは自分の体の一部の腱(自家腱と言います)を用いた再建術であり、それぞれ良好な術後成績が報告されていますが、双方とも軟部組織への侵襲が大きく、再建術においては自家腱を採取する必要がある点からも、侵襲の大きい手術と言わざるを得ません。
近年我々は、PLC単独損傷に対して、関節鏡という、先端にカメラやライトがついた細い管を使って後外側関節包を外側半月板とともに脛骨外側縁に固定することでPLCを安定化させる術式を開発し、英文誌に投稿しました(Arthroscopy Techniques, Vol 6, No 2, 2017: pp e291-e295)。自家腱採取が不要である点、関節鏡下に施行できる点から、より低侵襲な術式であることが特徴的ですが、その術後成績並びにスポーツ復帰に関する研究はありません。
この研究の目的は、スポーツ選手のPLC単独損傷に対して施行した鏡視下後外側関節包安定化術の術後成績を調査することです。
6.研究の方法
2013年8月から2016年8月までに、産業医科大学若松病院にて、PLC単独損傷の診断で手術を施行し、術後2年以上経過観察できた患者さんを対象に、電子カルテより身体所見、画像所見 (単純X線、MRI)、スポーツ活動性、患者さんが記入する術後評価を入手し、術前後で比較検討します。
7.個人情報の取り扱い
個人情報は、カルテから、住所、氏名、生年月日を削り、代わりに新しく符号をつけ、研究実施責任者が厳重に管理し、個人情報の漏洩を防止します。この研究で得られたデータは、研究終了後 5 年間もしくは当該研究の結果の最終の公表について報告された日から 3 年間保存された後、全て廃棄します。その際には研究実施責任者の管理の下、完全に復元出来ない様にして廃棄します。また同意を撤回された場合にも、その時点までに得られたデータを、同様の措置にて廃棄します。
8.問い合わせ先
産業医科大学若松病院 整形外科 准教授 内田宗志
福岡県北九州市若松区浜町1丁目17番1号 電話番号 093-761-0090(代表)
9.その他
研究への参加に対する直接的な利益はありません。また、新たな費用の負担や謝礼もありません。この研究は一切の利益相反はなく、産業医科大学利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保ちます。
平成23年4月から平成28年10月までに股関節痛で当院を受診され、大腿骨寛骨臼インピンジメントに関する検査を受けられた患者さんへのお知らせ
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成26年12月22日)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。研究結果は個人の内容は非開示であり、この研究による対象者の直接的利益は生じません。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。
1.研究課題名
下前腸骨棘骨形態のレントゲン解析法開発およびコンピュータ断層撮影との比較
2.研究期間
平成28年12月から平成31年9月
3.研究機関
産業医科大学若松病院 整形外科
4.実施責任者
産業医科大学若松病院 整形外科 准教授 内田 宗志
5.研究の目的
平成23年4月から平成28年10月までに、股関節痛の診療のために産業医科大学若松病院整形外科を受診された患者さんの、電子カルテを調査します。
6.研究の方法
電子カルテより患者情報(X線・CT画像所見、術後臨床成績など)を入手し、解析します。
7.個人情報の取り扱い
データは、患者さんが特定できないように、本学個人識別情報管理者の管理の下で、被験者番号を付して連結可能匿名化し、その番号と実名の対応表とともに鍵のかかる本学若松病院整形外科研究室の保管庫に保管します。この研究により得られた成果を論文などに発表する場合には、個人を特定できる氏名、住所などの個人情報は一切使用しません。本研究は、生体試料は採取しません。また、個人情報は、本学個人識別情報管理者の管理の下、研究実施責任者によって連結可能匿名化し、情報の徹底管理によって防止します。患者さんから利用拒否の申出があった時点で、収集した情報があれば直ちに廃棄します。なお研究終了後、本研究で使用した情報は、5年間保存し、その後個人情報が特定できないことを確認した上で廃棄します。
8.問い合わせ先
産業医科大学若松病院整形外科学 准教授 内田 宗志
電話:093-761-0090 PHS 6142
9.その他
本研究での対象者の経済的負担や謝礼はありません。
平成22年3月から平成28年3月までに大腿骨骨頭軟骨下脆弱性骨折と診断され、手術を受けられた患者さんへのお知らせ
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成26年12月22日)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。研究結果は個人の内容は非開示であり、この研究による対象者の直接的利益は生じません。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。
1.研究課題名
大腿骨骨頭軟骨下脆弱性骨折 (SIFFH)に対する股関節鏡視下手術の開発と治療成績
2.研究期間
平成28年12月から平成31年9月
3.研究機関
産業医科大学若松病院 整形外科
4.実施責任者
産業医科大学若松病院 整形外科 准教授 内田 宗志
5.研究の目的
平成22年3月から平成28年3月までに、産業医科大学病院もしくは産業医科大学若松病院整形外科において大腿骨骨頭軟骨下脆弱性骨折に対して股関節鏡視下手術を受けられた患者さんの、術後成績を調査します。
6.研究の方法
電子カルテより患者情報(X線・CT画像所見、術後臨床成績など)を入手し、解析します。
7.個人情報の取り扱い
データは、患者さんが特定できないように、本学個人識別情報管理者の管理の下で、被験者番号を付して連結可能匿名化し、その番号と実名の対応表とともに鍵のかかる本学若松病院整形外科研究室の保管庫に保管します。この研究により得られた成果を論文などに発表する場合には、個人を特定できる氏名、住所などの個人情報は一切使用しません。本研究は、生体試料は採取しません。また、個人情報は、本学個人識別情報管理者の管理の下、研究実施責任者によって連結可能匿名化し、情報の徹底管理によって防止します。患者さんから利用拒否の申出があった時点で、収集した情報があれば直ちに廃棄します。なお研究終了後、本研究で使用した情報は、5年間保存し、その後個人情報が特定できないことを確認した上で廃棄します。
8.問い合わせ先
産業医科大学若松病院整形外科学 准教授 内田 宗志
電話:093-761-0090 PHS 6142
9.その他
本研究での対象者の経済的負担や謝礼はありません。
2011年4月から2023年3月に産業医科大学若松病院において
スポーツ肘障害(離断性骨軟骨炎および内側側副靭帯損傷)に対する
手術を受け、術後1年以上当院に通院した患者さん及びご家族の方へのお知らせ
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(2022年3月23日制定 2022年6月30日施行)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。
1.研究課題名
スポーツ肘障害(離断性骨軟骨炎および内側側副靭帯損傷)に対する人工骨及び人工靭帯を用いた手術成績の検討
2.研究期間
研究機関の長の許可日 ~ 2025年3月31日
3.研究機関
産業医科大学若松病院、
4.研究責任者
若松病院整形外科 准教授 内田宗志
5.研究の目的と意義
これまでのスポーツ肘障害に対する手術方法は、患者さんの健常な骨や靱帯を採取する必要があり、採取した部分の痛みや機能不全が問題となることがありました。しかし、近年行われている人工骨や人工靱帯を用いた手術は、患者さんの健常な組織の採取を必要としないため、手術成績を比較検討することにより有効性が明らかになれば、より患者さんへの負担を減らすことができます。また、成績不良となる因子が明らかになれば、より適切な手術選択ができるようになり、スポーツ肘障害の手術を受ける患者さんの症状の改善やスポーツ復帰に貢献できると考えています。
[目的]
スポーツ肘障害(離断性骨軟骨炎および内側側副靭帯損傷)に対する人工骨もしくは人工靭帯を用いた手術の術後成績を他の手術方法と比較することにより、これらの新規手術の有効性を明らかにすると同時に、成績不良となる因子を明らかにすることを目的とします。
[意義]
人工骨もしくは人工靭帯を用いた手術を適切な患者さんに行うことにより、より患者さんへの負担を減らすことができ、スポーツ肘障害の手術を受ける患者さんの症状の改善やスポーツ復帰に貢献できます。
6.研究の方法
電子カルテ、画像データより、スポーツ肘障害の手術を受けた患者さんの年齢、スポーツ歴、罹病期間、病期分類、保存加療期間、術中所見、手術方法、術後可動域、術後成績、スポーツ復帰までの期間等を調査し、手術方法ごとに術後可動域、術後成績(アンケート調査)、スポーツ復帰までの期間を比較検討する。さらに、人工靱帯、人工骨を用いた手術の術後成績不良症例を調査し、術後成績に影響する因子を調査します。
7.個人情報の取り扱い
個人情報の公開はいたしません。データの解析の際には対象者を特定できないように氏名、住所などの個人情報を全て匿名化します。
本研究で得られたデータは、研究終了後5年間もしくは当該研究の結果の最終公表について報告された日から3年間のいずれか遅い日まで保管された後、対応表も含め全て廃棄します。廃棄する際には研究責任者の管理の下、完全に匿名化したことを確認し個人情報が外部に漏れないように対処します。紙媒体はマスキングの上でシュレッダー処分し、電子媒体は復元不可能なフォーマットを行います。また同意が撤回された場合には、その時点までに得られたデータを、対象者の意思を確認した上で、同様の措置にて廃棄します。
8.問い合わせ先
産業医科大学若松病院 整形外科 内田宗志 TELO93-761-0090
9.その他
研究への参加に対する直接的な利益はありません。また、費用の負担や謝礼もありません。この研究は一切の利益相反はなく、産業医科大学利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保ちます。
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